Our trip to Kochi

昨日高知への旅から帰ってきた。
今回家族で父の実家のある高知県で過ごすのは3回め。

今回は和歌山から徳島県へフェリーで渡り、そこから室戸岬
を経由して父の実家安芸市へ到着。休憩を入れながらの旅
だけれど朝11時に出て到着8時と長旅になった。

滞在中は美白を目指すのはほど遠い生活で、川、海と
太陽をいっぱい浴びての毎日。はいッ!お陰で日焼けばっちりです。

今回は「日本最後の清流」と言われている四万十川へ一泊の
ぷちキャンプ気分を味わってきた。

四万十川沿いになる廃校になった小学校を宿にしたところにお世話になった。
その宿の近くにログハウスがありそこで一泊。
ログハウスにはちゃんとユニットバスやBBQの道具などが完備されていて
キャンプとはほど遠いのだけれど、静かな山小屋で家族だけで過ごすのは
なんともドキドキ。自然に触れたいが自然をどう体験したらよいか
分からない初心者の私たちにはぴったりかな?

ログハウスの裏はすぐ雑木林。そこから鹿やいのししが訪れるらしい。
近所の親切なおじちゃん曰く、
「ここは動物園とは反対で私たちが柵の中にいて柵の外に動物が住んでいるくらいの
いのししやしかの量なんです。」と。
ドアを開けたらしかが立ってたということもあるらしい。

私たちが泊まった付近は川の流れがゆるやかで、水も暖かい。
とってもワイドで開放感抜群。
水が大嫌いだったジェーンも最初はライフガードで水に浮かぶことに慣れる練習。
その後自信がついたようで、ライフガードを外して水に浮かぶことができた。
水に浮かぶと足を蛙のように伸びたり縮めたりしたくなったようで
なかなか様になっていた。本人は「泳げた!!」とおお喜び。
それだけでも四万十川まで来たかいがあったね!

私が子供の頃毎年夏休みになると訪れた高知の地。
毎日毎日、川や海で自然体験をしたことが今でも
思い出される。川で飛び込みをしたり魚をとったり、
海で波にのまれながらも沖までおよぎ、くらげにさされたり
したのも今では私のキラキラした思い出。

ジェーンやリリーにも同じように自然にたくさん触れて
いろいろ感じて欲しい。

帰り道の車の中、こんなことを思った。
高校生から結婚して子供が出来るまで高知のことなど
これっぽっちも思い出さなかった。
子供達のお陰であの小さい頃の思い出がよみがえり
結局ここに戻ってきたんだなと、しばしお別れのスカイブルーの海を
眺めながら。

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