ボキャの少なさ

ジェーンの小学校の個人懇談があった。
全体的に見て頑張っているし問題ないと先生は言っていた。

でも一つ気になることが。。。分かってはいたけれど。
彼女の日本語のボキャの少なさ。
知らない単語が本読みで出たりするとき先生はすぐ分かるらしい。
2年生の語彙なので難しいものではないはずだけど
ときどき「あれっ発音が違う」と思うらしい。
きっとおうちで英語だからじゃないかな?と先生は自分で納得していたらしいけど。

確かに家でも学校で聞いてきた新しい言葉を私に確認してくることが多々。
中には「はしご」って何?と幼児でも分かるだろうと思われる単語を
聞かれることがある。小さいときに出来るだけ英語で生活と、本からDVD、
語りかけまで英語だったため幼児で知っているはずの語彙を知らないみたい。

でも家ではことば図鑑を愛読するほどだし、本は趣味というぐらい毎日読んでいる。
特に日本語の本は自分で読んで楽しめるため図書館に連れて行くとずっと本に集中
している。家では一階の和室に大きい本棚を構えて椅子と机を置いて本読み部屋
にしている。

先生にそのことを話すと「何事にも前向きな彼女は日本語の語彙の少なさも克服しますよ、大丈夫。」
とおっしゃって下さった。私もそう思う。出来ないことがあってもそれを克服する力を持っていると
私は信じているし、ジェーンの前向きな性格がなによりも感謝だと思う。

カナダへ1ヶ月の英語漬けの前に
こっちでは図書館にたくさんいこう~ね!

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