キッズコーチングとの出会い

英語教室も6年目に差し掛かった頃
同じように教えても同じように接しても
順調に英語を上達している子供
そうでない子供の差ができてしまうことに対して
どうにかしなくてはと言う感情が湧き起こりました。

児童英語は基礎を学ぶので
多少の得意不得意があったとしても
”やる気”の姿勢
があれば楽しく伸びていきます。

伸び悩みをする子供がいては
「きっと私の指導法に問題があるかもしれない」
とあらゆる英語メソッドを習いにいきました。

その頃我が娘も小学高学年と中学生。
思春期もあり口数も少なくなり扱いも難しくなってきました。

毎日毎日繰り返す
「〇〇しいや!、〇〇してないやん、ちゃんとしてよ」
「うるさいな!今しようと思ってたのに!」

子供ってなんて難しいんだろう。。。。
それもそのはず
私が子供たちにしていたのは自分の望みに叶うようにコントロールしようとしていたから。

キッズコーチングやしつもんメンタルトレーニングと出会って
コーチとはその子が行きたいところに行くと言う手助けをするサポーターであること
それを念頭に置き英語のレッスンを進めるべきだということに気付きました。

私たち講師や親は子供たちのコーチ。
子供達に一方的に伝えたり教えたりするのではなく
子供達が持っている良い部分を見てそれを伸ばしていきます。

常に教えよう教えようとしていた自分を変えたことによって
待っていたのは子供達との良い関係です。

親子にも言えますが良い関係を小さいときに築くと
たとえ思春期が来ても
たとえ親子喧嘩があったとしても

お母さんの自分に対する言動や行動は
”愛”からだと分かってくれます。

キッズコーチングは自分の子供はもちろん
生徒も愛おしい存在に思えますよ。