プロフィール

英語とわたしーどんな時もずっと好きだった英語ー

英語との出会いは、小さい頃に母が買ってくれた、英語教材のカセットテープ。
毎月送られてくるテープの1本目のテーマは挨拶でした。
今でも覚えているのは、
そのテープを聞いて覚えた英語で「Good night!」と父親に言ってみた時のこと。
普段は無口で厳しかった父が「Good night!」と、はにかんで返してくれたのです。
その嬉しさ！
当時、小学校に来ていた外国人の先生と、
英語でちょっとした意思疎通ができた喜びも重なって、
「英語ができたらいいことばかり！魔法みたい！」
英語が大好きになりました。

中学生でも、英語は一番好きな科目で、教科書は丸暗記。
「近所の英語の塾に行きたい！」と、泣いて親に頼むほどでした。
好きで得意でもあったはずの英語ですが、高校生になってスランプが訪れます。
学校で習う文法や長文読解は、難しくて付いていけなくなり、成績も落ち込みました。
それでも、英語は自分の中でずっと大切な存在でした。
「英語を話せるようになりたい！」という思いは、心のどこかに残っていたようです。
就職して商社で2年働いた後、ワーキングホリデーでニュージーランドに行く決心をしました。

英語圏に行けばすぐに話せるようになる！という期待はすぐに破れます。
語学学校に通いながら働いた宝石屋さんでは、
英語ができなくて、お客さんに相手にしてもらえなかった悔しい思いも。
商品の説明を丸暗記したり、毎日英語で日記を書いて添削してもらったり、文法も猛勉強。
一歩一歩、英語も上達していきました。

T-Town英語教室のはじまりー子どもたちが輝ける場所にー

ワーキングホリデーから戻り、英会話学校で運営スタッフとして働く中で、
英語を教えることに興味を持った私は再び単身でカナダの東海岸に１年の留学へ。
帰国後は、子ども中心の英語教室運営兼外国人講師のアシスタントに。
ここで子どもに英語を教えることに目覚めます！

ネイティブ講師のサポートをしながら、
「こんな風にしたら、もっと子どもは楽しく学べるのでは？」
「あの年齢だったらこんな遊びを使って、ゲーム感覚で教えられそう！」
次々生まれてくるアイディアを実践するように、
週末に、知り合いの子どもたちに英語を教える自宅教室を開きます。
このささやかな教室は、職場で出会ったカナダ出身の夫と結婚するまで続きました。

結婚して授かった2人の愛娘。
カナダのご両親の願いと、何より私自身が子どもと一緒に英語で過ごしたいと、
バイリンガルで子どもを育てることを決めました。
一緒に英語の歌を歌ったり、英語の絵本を読んだり、手探りでのバイリンガル育児。
母と子どもだけでは環境的に限界があると気づき、
子どもと一緒に英語で遊べるというサークルにも入会。
そこで、引退される先生に代わって、英語を教えないかとのお誘いをいただきます

数人から始まったこの小さなサークルは、
大きくなったお子さんにも英語を教える教室になり、
2012年、地元の大阪狭山市に引越したのを機に、
「T-Town英語教室」が生まれました。

T-Town英語教室は、1歳くらいの小さい子から、小・中学生、お母さんも集まる場所です。
歌やリズムなど音声で英語に触れることが大切な幼児期、
文字や理論への関心が高まる10歳ごろなど、
それぞれの成長や発達段階に合わせたアプローチで学んでゆきます。
ひとりひとり気質も才能もみんな違う子どもが、それぞれに教室で輝けるよう、
私自身も、キッズコーチング®やアドラー心理学を学び、
子どもたちへの関わりに取り入れることで、
T-Town英語教室は大きく成長してきました。

子育てと英語ー誰よりママに楽しんで欲しいー

ママと子どもが一緒に楽しむ「親子英語」は、
T-Town英語教室がずっと大切にしてきたプログラムです。
英語に限らず、小さい頃に親子で一緒に楽しんだことは、一生の絆になります。
私と娘も、英語を通して共有してきたたくさんの時間や出来事が、
宝物のような思い出になっています。

そんな経験をもとに、
T-Town Englishは、英語教室「T-Town英語教室」の枠を超え、
子育て中のママのための講座も展開していきます。
小学校で英語が勉強の対象になる前の、小さい時期は特にチャンスです！

英語ですてきな声かけをしながらタッチケアをしてあげたり、
子どもと一緒に英語での歌や手遊び、絵本を楽しんだり、
遊ぶ言葉が英語になるだけ。

T-Town Englishの講座は、
子育て中のママが、英語でもう一つ世界を広げるのも、サポートしてゆきます。
何より、英語を楽しんでにこにこしているママの笑顔を、子どもに見せてあげたい！
ママが楽しんでいることは、子どももきっと好きになります！
それが、T-Town Englishに込められた、もう一つの思いです。