私が傷ついていた

重いタイトルですが、そんな大したことはありません。

今日は近所のお友達計6人を一人でベビーシッターした。
といっても一番上の子供は今年小学生1年生なのでしっかりしている。

近所のママ達がそれぞれ用事があったので私がシッター役をかってでた。
実は今まで自分の仲の良い友達親子ぐらいしか家には招待しなかった。
近所の子にまとめて家にきてもらうのは初めてだった。

近所のお友達のおうちは沢山のおもちゃやゲームを持っている。
先日お邪魔したところはDSはもちろんのことWii、名前ははっきりしらないが
ノートパソコンの形をしていてテレビにつなげてする知育玩具やりかちゃんの
お人形類、プリンセスシリーズのドレスや化粧道具、その他いろいろ
子供達が大喜びするようなおもちゃがいっぱいあった。

他の近所のお友達もDSかWiiいずれかは持っている。

うちはエドワードと決めて子供達に与えるおもちゃは
音が鳴ってはいけない、ゲームは18歳まで禁止
(こんなん守れるわけないけど、エドワードの希望)という決めごとをしている。
その代わり本や絵の具、紙類はどんどん買い与えるという方針だ。

なのでうちのおもちゃ類は積み木や木製キッチン、黒板、カードゲーム、パズルが中心だ。
私は別に英才教育っていう柄でもないので、この方針についてはエドワードの希望を優先している。

仲が良いのでよく会うある近所のママがいる。
たいがい私達がお邪魔することが多い。なぜならそのママの子供が遊びにきても

「早く帰ろうよ~、ここには遊びたいもんがないんだもん。」

と言われる。それを聞くたびにジェーンに申し訳ない思いがした。
音が鳴るおもちゃがなくて、きらびやかなおもちゃがなくて、ゲームがなくて。

DVDも全部英語だし、本も英語なのでその子にしたら全くおもしろくないらしい。

今日その子も交えてだったのでやや緊張した。
皆が楽しめるようにホットケーキをホットプレートで焼いた。
これは大成功!大喜びだった。
それから折り紙をした。
これも大受けだった。

よかった~

「ここには遊ぶものがないよ。早く帰りたいよ。」

この言葉を聞きたくなかった。聞くのが恐かった。
ジェーンじゃなく、私が心を傷めてたんだな。

その子は相変わらず、帰りたそうなそぶりもしてたけど
後の子供達は音の鳴らないおもちゃででもカードゲームででも
楽しそうに遊んでた。

ほっとした

これからはもっと自信を持ってジェーンのお友達を招こう。

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