以前にジェーンの公園生活について話したことがある。
その当時はまだ幼稚園に入る前。
お友達の輪に入ろうとせず、一人で遊ぶ子だった。
お友達が誘いに来ても、一言
「いや!」
で相手のお友達に嫌な気持ちを与えていた。
お友達を泣かした事もある。
ジェーンの対応があまりにも冷たいので
「ジェーンちゃんに嫌われた~」と。
それを見ていて心苦しかった。
日本語でうまく説明できない。
でも体は大きいので小学生に間違われることすらある。
まわりのお友達もそれなりに対応してくるわけだ。
しかし、ジェーンから返ってくる言葉は
「いや!」の一言。
それはほんの数ヶ月前の話。
最近では180度変わった。
今まで避けていたお友達と積極的に遊んでいる。
今では公園に出てから帰るまで友達と触れ合う割合が
かなり増えた。しかも
笑顔でコミュニケーション出来ている!
会話が成り立っている!
これはすごい進歩だ。
言われていることが分かるから、まだ下手な日本語でも
ちゃんと返事ができる。
言われていることが分かるから、怖さがなくなり
自分から話しかけることができる。
幼稚園入りたてのときはさぞかし小さいなりに
しんどかっただろう。(多分)
でもそれを克服できて自信に繋がったことは
喜ぶべき事実だ。
今ではあの臆病なジェーンはいなくなった。
なんでも新しいことに挑戦する勇ましいジェーンになった。
幼稚園でたくさん新しいことを見て刺激され
実践している姿が本当に愛おしい。
「決して出来なくてもいいんだよ。挑戦しているジェーンの姿を見て嬉しいよ。」
といつも励ます。
なんたってそのままのジェーンが一番好きだからね!
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